脂性肌のおすすめスキンケア方法!オイリー肌のおすすめ対策方法をご紹介

2022.10.12
LINE Pinterest

お肌のべたつきやテカリ、化粧浮きなどを引き起こし、多くの方が悩んでいる「脂性肌」。
原因である皮脂の過剰な分泌は、さまざまな肌トラブルの原因となります。

脂性肌を改善して美肌を手に入れるには、どんなケアが必要になってくるのでしょうか。
なってしまう原因からオススメのスキンケア方法、アイテムの選び方など、詳しく解説していきます。

脂性肌って?

お肌のテカリや脂っぽさが気になる脂性肌。お肌の水分の蒸発を防いでくれる皮脂がなんらかの原因で過剰に分泌されていて、べたつく肌質をいいます。他にも、メイクが崩れやすい、毛穴が目立ってしまう、ニキビができやすいなどの特徴があり、いろいろな肌トラブルの原因となりうる肌状態といえます。

乾燥性脂性肌との違い

自分は脂性肌だと思ってケアしているけど、あまり効果が実感できないという方は、乾燥性脂性肌、インナードライの可能性があります。

乾燥性脂性肌とは、普通の脂性肌の症状であるべたつきやテカリ、脂っぽさはあるのに、肌内部の角質層では水分が不足してしまっている肌状態のことを言います。
肌表面が皮脂でしっかり覆われていても肌内部の水分が不足していると、お肌の乾燥を防ごうとするがバリア機能が働き、皮脂を過剰に分泌してしまいます。
ですので、不足している肌内部の水分を補ってあげないとべたつきやテカリはなかなか改善していきません。

脂性肌と乾燥性脂性肌を見分ける方法としては、洗顔後のお肌の状態で判断できます。洗った後にしばらく化粧水もつけずにそのまま様子をみます。
お肌にとくにつっぱりや乾燥を感じずに皮脂が分泌されれば脂性肌、つっぱったりかさつきを感じた後に皮脂が分泌されれば乾燥性脂性肌の可能性があります。

脂性肌による肌の悩み

脂性肌の悩みとしては、べたつきやテカリが代表的なものになりますが、皮脂が過剰に分泌されることにより、他にもさまざまな肌トラブルを引き起こします。
皮脂の過剰分泌がどんなトラブルを引き起こすのか詳しく見ていきましょう。

メイク崩れしやすい

脂性肌の多くの方が悩まれていることだと思います。朝しっかりメイクしても午後にはメイクが浮き出してくるなんてことも多くあります。
とくに額から鼻筋にかけてのTゾーンは皮脂腺も多く、崩れやすい部分です。

毛穴が黒ずむ

鼻やTゾーン、頬など、顔に多くにみられる黒ずみ。肌の新陳代謝ターンオーバーが乱れ、排出されず残ってしまった角質や皮脂が、汚れなどと混じり合い硬い角栓となり毛穴に詰まっていきます。
詰まった角栓に埃や汚れが付着したり、酸化したりすることで毛穴が黒ずんでしまいます。

ニキビができる

毛穴の黒ずみと同様にターンオーバーの乱れによって残ってしまった角質や皮脂が毛穴につまり、ニキビの原因となるアクネ菌が繁殖してしまいます。
さらにアクネ菌は皮脂を栄養として増殖するので、さらに増えていってしまいます.

肌が赤くなる

肌が赤みを帯びることがあります。過剰に分泌された皮脂が長時間空気にふれると酸化を起こし、肌を刺激し始めます。
その刺激によって肌が炎症を起こし、毛穴のまわりや顔に赤みが見られるようになってしまいます。

脂性肌の原因

ではなぜ皮脂が過剰に分泌され、脂性肌になってしまうのでしょうか。ここではその原因について詳しく解説していきます。

乾燥肌

あらゆる肌トラブルの原因となるのが乾燥です。脂性肌には関係なさそうですが、じつは大きな原因の一つです。
私たちの皮膚には、外部からのさまざまな刺激から身体を守ってくれたり、体内の水分の蒸発を防いでくれる「バリア機能」というものが備わっています。

このバリア機能は、何層にも積み重なった角質層と、その隙間を埋める「天然保湿因子」や「角質細胞間脂質」、そしてそれらの表面を「皮脂膜」が覆うことでその役割をになっています。
このバリア機能が低下することで体内に十分な水分が保持できなくなり、お肌が乾燥して、さまざまな症状を引き起こしてしまうのです。

スキンケアの方法が間違っている

間違ったスキンケアをしていると、せっかくのケアが逆に脂性肌の原因になることもあります。

油分を多く含んだケアアイテムを使用して余計な油分を増やしてしまう、洗浄力の強い洗顔料で必要な皮脂まで洗い流してしまう、強い力で顔を擦ってしまうなど、どれも皮脂の分泌をさらに促してしまいます。

洗顔後はべたつきを気にして保湿しないという方も多いかもしれませんが、大きな誤解で時間経過とともにどんどん水分が失われ、乾燥が進んでしまいます。

ホルモンバランスが乱れてしまう

ホルモンバランスの乱れも脂性肌の原因となります。

女性で生理前にお肌が脂っぽいと感じたことのある方も多いかもしれませが、排卵日を境に皮脂分泌を促す作用のある「プロゲステロン」というホルモンの分泌が活発になることが原因です。

男性ホルモンでは「テストステロン」というホルモンが同じように皮脂の分泌を促す作用をもちます。
これはストレスなどを感じると分泌がさかんになるホルモンです。なんらかの理由でこれらのホルモンバランスが乱れると、分泌が活性化され皮脂が過剰に分泌されてしまいます。

生活習慣が乱れている

偏った食生活や睡眠不足など、生活習慣の乱れもお肌のバリア機能を低下させて脂性肌の原因となります。

脂っこい食べ物や、甘いもの、ご飯やパンなどを多く摂取すると、糖質過多によって血糖値が上昇、皮脂腺を刺激する作用をもつインスリンが過剰に分泌され、皮脂を増加させてしまいます。

睡眠が足りていないと、お肌のバリア機能を低下させたり、ホルモンバランスを乱したりと、脂性肌だけではなくさまざまな肌トラブルを引き起こす原因となります。

ストレス

ストレスなど精神的な要因も皮脂の分泌を増やす原因になります。

慢性的にストレスを受け続ける生活は、睡眠不足になったり、ホルモンバランスを乱したり、食が細くなりバランスの良い食事がとれなくなったりと、皮脂を過剰に分泌する要因となる症状の多くを引き起こす元となってしまいます。

外的なケアを行ってもなかなか脂性肌を改善することはできないので、運動や旅行など、リラックスできる時間を作りストレス軽減につとめましょう。

脂性肌のおすすめスキンケア方法

毎日しっかりとスキンケアを行っていても間違ったやり方でやっていると、効果が薄れるだけではなく、かえって脂性肌を悪化させている可能性もあります。
ここでは、脂性肌を改善させる正しいスキンケアのやり方を紹介していきます。

メイク汚れはその日のうちに落とす

メイクや顔についた汚れは、その日のうちにしっかり落とすようにしましょう。

疲れた日はつい手を抜きがちですが、寝ている間に分泌された皮脂や、ファンデーション、化粧下地が毛穴を塞いで詰まらせてしまいます。
脂性肌は皮脂分泌が多いので、毛穴詰まりは普段から起こりやすい状態にあります。

クレンジングは油性成分のメイク汚れを落とし、洗顔で水溶性成分の皮脂の汚れや古い角質などを落とします。洗顔+クレンジングの両方を丁寧に行って、その日の汚れを落としきりましょう。

たっぷりの泡でやさしく洗う

クレンジングや洗顔の洗い方にも注意が必要です。

つい汚れや脂を落とそうと強い力でゴシゴシと顔をこすってしまいたくなりますが、お肌に刺激を与えてしまうと摩擦によって皮膚表面に傷がついてしまいます。
その傷のすき間から、体内の水分が蒸発してしまったり、皮膚内部へ刺激物の侵入などが起こり、肌トラブルの原因となってしまいます。

洗顔は傷つけないように、たっぷりの泡でお肌のうえを転がすようにやさしく洗ってあげましょう。これで汚れは十分に落とせます。

何回も洗わない

脂性肌はテカリやべたつきが気になるので、1日に何回も洗顔をするという方もいるかもしれません。

しかし、必要以上に洗顔するのもお肌にはかえって逆効果になる可能性があります。

前記した強い力で洗うのと同様に、過度な洗顔は必要な皮脂や水分まで取り除いてしまい、お肌を乾燥させる原因になってしまいます。
べたつきが気になるというときは、洗顔料は使用せず、水またはぬるま湯で洗うようにしましょう。
基本は朝と夜の一日2回です。

水気をタオルでやさしく拭き取る

洗うときに刺激を与えないようにやさしくしても、終わったあと水気をタオルで拭き取るときにゴシゴシと擦ってしまっては、まったく意味がなくなってしまいます。

いくら肌ざわりの良いやさしいタオルを使ったとしても、擦ってしまうとお肌に傷がついて乾燥肌など肌トラブルの原因となってしまいます。
正しい水気の拭き取り方は、トントンと上からお肌を押さえるような感じにすると、擦ることなく水気を拭き取ることができます。

保湿をしっかりする

洗顔した後のお肌は一見潤っていて保湿されているように見えますが、クレンジングや洗顔でお肌のうるおいを守る皮脂膜も一緒に取り除かれてしまうので、とても乾燥しやすい状態になっています。
保湿をせずにそのまま放っておくと、どんどん水分が肌表面から蒸発して、皮脂の過剰分泌を引き起こしてしまいます。
洗顔後はすぐに化粧水で水分を補給し、場合によっては乳液やクリームなどでもケアしてあげましょう。

脂性肌の保湿ケア方法

脂性肌の方こそしっかりと保湿ケアをする必要があります。
べたつきが気になるからと洗顔後もあまりケアアイテムをつけないという方が多いかもしれません。しかし、それは脂性肌をさらに悪化させる原因になります。

洗顔後はお肌が潤っているようで実は角質層がふやけ皮脂膜も流されてしまっているので、乾燥しやすい状態にあります。
そのまま放置してしまうと時間とともに水分がどんどんと失われていってしまうので、お肌を守ろうとするバリア機能が働き、皮脂を過剰に分泌してしまいます。
洗顔後はできるだけ早く保湿してあげましょう。

まずは化粧水でお肌に水分を行き渡らせて、その水分が逃げないように乳液やクリームでふたをしてあげることが大切です。

脂性肌が悪化するNG行動

普段の何気ない行動が脂性肌を悪化させている可能性があります。
少し気にするだけで皮脂の過剰分泌は防ぐことができます。どんな行動がNGなのか見ていきましょう。

お肌を擦って刺激を与える

洗顔やクレンジングの際に強い力でゴシゴシとお肌を擦るのはNG行動です。

お肌を守るバリア機能は角質層、細胞間脂質、天然保湿因子、皮脂膜で構成されていますが、強い力で洗うとこれらが流されてしまい無防備な状態となってしまいます。

回復するまでの間に、水分の蒸発や刺激物の侵入などにより、過剰な皮脂分泌を促してしまいます。
洗顔やクレンジングのとき、洗顔後に水分を拭き取るときなど、刺激を与えないように注意しましょう。

皮脂をそのまま放置

皮脂をそのまま放置すると、毛穴に詰まって黒ずみやニキビの原因となります。

鼻、Tゾーン、頬など、皮脂分泌の多い部分に多くにみられる黒ずみはこの毛穴汚れによるものです。
通常は毎日の正しい洗顔やターンオーバーによって、古い角質や余計な皮脂は排出されていきます。
しかし、ターンオーバーが乱れていたり、洗顔が不十分で排出されず残ってしまった角質や皮脂は、汚れなどと混じり合い硬い角栓となって毛穴に詰まっていきます。

詰まった角栓に埃や汚れが付着する、紫外線に当たって酸化することで毛穴が黒ずんでしまいます。

油分の多い化粧品を使う

脂性肌の方はできる限り油分をカットしたスキンケアアイテムを選ぶようにしましょう。
油分の少ないものを使うことで、お肌の水分量と油分量を整えることができます。

しかしクレンジングにおいては、ある程度油分がないとメイク汚れは落とせないので、そこは無理に選ばないでも大丈夫です。
洗顔、化粧水、乳液などは、油分を多く含んでいるとテカリが出てしまったり、油分過剰になってメイクが崩れやすくなることがあります。

重たいテクスチャのものはべたつきをより感じやすくなることがあるので、軽いテクスチャのものを選んだほうが良いでしょう。

糖質・脂質の摂りすぎ

糖質や脂質を過剰に摂取してしまうと皮脂が増える原因になります。

炭水化物、お肉、ジャンクフードなどに糖質脂質は大量に含まれています。普段よく食べているという方は、一度見直してみましょう。
一気に0にするのではなく、他のものとバランスよく摂取することが大切です。
ビタミンB群やビタミンCはバリア機能を高め、お肌を整えてくれる役割があります。野菜や果物、もしくはサプリメントなどを活用して取り入れてきましょう。

睡眠不足

肌細胞は約1か月の周期で古いものから新しいものへと生まれ変わります。
これをお肌のターンオーバーといいます。
このサイクルが乱れてしまうと、お肌を守るバリア機能が低下し、皮脂を過剰に分泌させてしまいます。

睡眠不足はターンオーバーを乱す大きな原因の一つです。
質の良い睡眠は、ターンオーバーを正常化させる働きの他に、美しい肌を作る上でとても大切な成長ホルモンを分泌させます。
睡眠が足りないとこの成長ホルモンの分泌もおさえられてしまうので、さまざまな肌トラブルの引き金となってしまいます。

医薬品を過剰に使う

皮脂分泌の抑制や、さまざまな肌トラブルのケアに医薬品を過剰に使うことは避けるようにしましょう。

スキンケアアイテムは適量を適切に使うことでその効果は発揮されます。
たくさん効果を得ようと使用頻度と使用量を増やしてもそれが刺激となり、かえって皮脂量の分泌を増やすことになる場合があります。
脂性肌の原因によっても効果は変わってきます。脂性肌の方は影響を受けやすい肌質ですので、使用時には注意するようにしましょう。

脂性肌におすすめのアイテムの選び方

ここでは、脂性肌の方にオススメするケアアイテムの選び方について紹介していきます。
脂性肌は皮脂量が多いので、お肌に合わないアイテムも多くあります。どういったところをポイントに選べばよいのか、おさえておきましょう。

保湿力があるものを選ぶ

べたつきが気になるから保湿はしないほうが良いと誤解されがちですが、お肌を健康に保つのに保水、保湿はかかせません。
水分が足りてないとお肌を乾燥から防ごうとして、より皮脂を分泌してしまいます。

皮膚表面は潤っていても、内部が乾燥している乾燥性脂性肌の可能性もありますので、保湿力のあるアイテムを選ぶようにしましょう。
とくに洗顔後は、余分な皮脂を取り除いて乾燥しやすい状態です。しっかりと保湿力の高いものでケアしてあげましょう。

オイルコントロール表記があるものを選ぶ

オイルコントロールと表記してあるアイテムは、過剰な皮脂によるべたつきやテカリをおさえるために作られているので、脂性肌の方に適したものになっています。
べたつきやテカリのほか、毛穴の黒ずみやニキビ、化粧崩れなどのトラブルも予防してくれます。

ただ、お肌を引き締めてくれる収れん化粧水は、乾燥性脂性肌の方が使うと必要な皮脂までおさえてしまう可能性があるので注意しましょう。

ヒアルロン酸を配合されているものを選ぶ

ヒアルロン酸が配合されているアイテムを選ぶようにしましょう。
ヒアルロン酸は肌の表面だけだはなく角質層まで潤いを与えてくれる高い保湿力で乾燥からお肌を守ってくれます。

ヒアルロン酸には「ヒアルロン酸Na」「加水分解ヒアルロン酸」「アセチルヒアルロン酸Na」の3種類があり、とくに「アセチルヒアルロン酸Na」は非常に高い保湿力で「スーパーヒアルロン酸」とも呼ばれ、ターンオーバーをサポートしてくれる役割もあります。

テクスチャが軽い物を選ぶ

テクスチャが軽いアイテムを選ぶようにしましょう。
テクスチャが重いものは油分が多い傾向にあります。脂性肌の方のスキンケアアイテムは、できる限り油分が少ないものを選ぶのがポイントです。

化粧水のあとは何もつけないという方が多いかもしれませんが、油分を使っていないオイルフリーの乳液などもあります。
仕上がりはさっぱりとしてべたつきもないので、脂性肌の方でも心地よく使えます。

クレンジングはミルクタイプかジェルタイプを選ぶ

脂性肌の方が使うクレンジング剤は、強い洗浄力のものではなく、ミルクタイプかジェルタイプのようなマイルドなものを選ぶようにしましょう。

洗浄力の強いクレンジングは必要以上の皮脂まで落としてしまい、乾燥を招く可能性があります。
クレンジングの際のポイントは、しっかり乳化させることです。水分を徐々に足しながら油分と混ぜ合わせていきます。
全体がしっかりと白濁色になったら乳化したサインなので、ぬるま湯ですすいでいきましょう。

ファンデーションは油分の少ないパウダータイプを選ぶ

ファンデーションはパウダータイプを選ぶようにしましょう。

リキッドファンデーションやクリームファンデーションは比較的油分が多いので、脂性肌の方が使うと毛穴を塞いでしまうなどの肌トラブルを引き起こす可能性があります。もし使うのであれば、ごく薄く塗って使うようにしましょう。

パウダータイプのファンデーションは油分も少なく軽いものが多いので、できるかぎりそちらを使用するようにしましょう。

美肌になるためにおすすめの記事はこちら

脂性肌の改善した後はうるおいとハリのある美しいお肌を手に入れましょう。
皮脂の過剰な分泌を防ぐのに大切な保湿の正しいやり方、分泌がおさえられた後に美肌になるために必要なスキンケア方法などを紹介した記事をピックアップしました。合わせて参考にしてみて下さい。

美肌になるには?肌に必要な習慣やスキンケア方法を紹介!

正しい保湿とは?保湿ケアの基本やコツを知ろう!

ここまでの内容の監修者:東京ブランシェクリニック医師 鈴木三奈先生

美容外科・美容皮膚科医。適格なアドバイスと確かな技術力で多くの女性から支持されている人気医師。
女性の悩みに寄り添いながら、外見はもちろん、内面の美しさも引き出す提案には定評がある。

東京ブランシェクリニック:https://t-b-c.jp/

Coyoriおすすめの脂性肌に効果的なおすすめアイテム

最後に脂性肌の方におすすめのケアアイテムを紹介していきます。いろいろ試してご自分にあったアイテムを見つけてください。

美容液オイル-月- 40mL


4種類の厳選された植物オイル。脂性肌の方はオイルのアイテムはちょっとと思うかもしれませんが、脂性肌でも乾燥対策は大切です。

しかも、オイル層と美容液層の2層タイプだから、オイルなのにさらっとした使用感なのが脂性肌の方でも使いやすいのもポイント。
オイル層は、日本女性がもつ本来の皮脂に近づけてバランスをコントロールし、美容液層には21種類の和漢・植物エキス配合で洗顔後にお肌にフタをして潤いを閉じ込めます。

同じシリーズの「美容液オイル-花-」は、オイル量が少なく、美容液量が多め。よりさっぱりと使用したい方は、こちらもおすすめです。

▼美容液オイル-月-

▼美容液オイル-花-

ミネラル保湿液-雪月-

coyoriミネラル保湿液
季節で変わるお肌の水分量と皮脂量のバランスに着目した保湿液。
脂性肌はお肌の水分と油分のバランスのくずれから起きます。そのくずれたバランスを整え、皮脂の余分な分泌をおさえてくれます。

さらに深刻な乾燥によるダメージからお肌を守る「発酵・和果潤エキス(※1)」を配合。しっとり保湿しながらお肌に弾力とハリを与えます。

※1 酒粕エキス、トウミツ

原因を見極め、自分にあった対策を

ここまで脂性肌について見てきました。これまでのご自身のスキンケア方法や生活習慣を今一度見直して、どこに原因があるかしっかりとおさえていきましょう。
さまざまな肌トラブルを招く皮脂の過剰分泌をおさえ、健康的なお肌を目指してください。