肌荒れを防ぐパックおすすめ2選!効果的なパックを選ぶ方法まで紹介!

美容の基本 2022.07.16
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肌に悩んでいる時にこそ頼りたいのが美容パック。しかし自分の肌に合ったパックをどのように選んだら良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は肌荒れを防ぐために効果的なパックの選び方や、注意すべきポイント、そしておすすめの厳選パックケアアイテムを紹介していきます。

肌荒れ対策にパックは効果的か

みなさんはどんな時にパックをしようと思いますか?
普段より肌の状態が悪い時や、肌荒れをしている時などにパックをしようと思うかもしれませんが、実は肌荒れの時ほど注意をする必要があります。

肌荒れをしている状態の肌は、健康な時に比べてバリア機能が低下しています。そのため、剥がすタイプのパックや、拭き取るタイプのパックは、肌に刺激や摩擦を与えてしまうおそれがあるため、かえって肌荒れを悪化させてしまう可能性があります。

肌荒れをしている時は、なるべく肌への刺激の少ないタイプのものを選ぶようにしましょう。

肌荒れに効果のあるパックを選ぶときのポイント

保湿成分が含まれているか

パックを選ぶ際は、保湿成分がどれだけ配合されているかをチェックするようにしましょう。
代表的な保湿成分としては、セラミド、アミノ酸、乳酸Na、PCA-Na、グリセリン、ヒアルロン酸、スクワランなどがあげられます。
これらの成分が含まれているかどうか、購入前に成分表示を確認してみてください。

肌荒れに効果のある成分が含まれているか

ニキビや肌荒れ時には、効果的な成分が含まれたパックかどうかを確認するようにしましょう。
トラネキサム酸やグリチルリチン酸ジカリウムが含まれているパックは肌荒れに効果があるとされています。
また、消炎作用を持つグリチルリチン酸ジカリウムや、炎症反応を抑える働きを持つトラネキサム酸などもニキビや肌荒れ時には効果的です。

肌に優しい成分が含まれているか

肌に刺激の強い成分を含んだパックはかえって逆効果になるおそれがあるため注意が必要です。肌に刺激を与える可能性のある、香料や着色料などの余計な成分が含まれていないものを選ぶようにしてください。敏感肌用のパックや、合成着色料フリーと書かれた製品を手に取って、成分を確認していけば失敗せずに済むでしょう。

パックを使うときに注意すべきポイント

肌がしみるときにパックしてはいけない

肌に効率よく美容成分を浸透させることのできるパックですが、肌の状態によっては避けた方が良い場合もあります。
パックをした際に、肌がしみたりピリピリする時は使用を中止しましょう。パックは肌を密封するため、ものによっては肌に負担を与えてしまう場合があります。肌がしみるほど敏感な状態になっている時は、パックは控えるようにしてください。

自分の肌質に合った成分のパックを選ぶ

パックにはさまざまなタイプがあるため、自分の肌にあった成分のパックをチョイスすることが大切です。特に乾燥が気になる方には、保湿効果の高い濃密タイプのシートタイプがおすすめ。
一方で、濃密タイプは油分系の成分が多く配合されているため、ニキビができやすい肌質の場合は注意が必要です。

また、はがすタイプのパックは、肌への刺激が強いため、敏感肌の方は、摩擦によるダメージが少ない洗い流すタイプのパックを選ぶようにしましょう。

適切な使用時間を守る

パックは美容成分がたっぷり入っているからと、つい長い間肌に乗せてしまっているという方も多いのではないでしょうか。
しかし、長く浸透させれば効果が上がるというのは勘違いです。長時間パックをしたまま放置してしまうと、かえって肌の水分が奪われ、乾燥しやすい状態を作り出してしまうおそれがあります。
また、シートパックの場合、パックが乾燥してしまうと剥がす際に肌に大きな負担を与えてしまいます。パックは必ず指定の時間を守って、必要以上に放置しないように心がけましょう。

使用場所を守る

パックをする際に使用場所を意識したことはありますか?例えば、入浴中にパックをしているという方は、パックの効果を正しく得られていない可能性があります。汗をかいている状態の入浴中は、パックをしていても汗と一緒に美容成分が流れてしまい、十分に肌に浸透されないことがあります。
パックの成分を適切に得るためには、お風呂を上がってから使用することをおすすめします。

正しい保管方法を知る

パックはシート全体に水分が浸透している状態が理想的なため、保管する際は横にした状態で保管するようにしましょう。縦にした状態で保管してしまうと、シートへの染み込みに偏りが出てしまうため、なるべく避けた方が無難です。
また、温度や直射日光によって成分が劣化してしまうことがあるため、パックは冷暗所で保管するようにしましょう。
その際、冷蔵庫で保管するのはパックの種類や成分によっては成分が結晶化してしまうものもあるため、取扱説明書やパッケージの裏側をよく確認するようにしてください。

使用期限を確認する

意外と見落としがちなのがパックの使用期限です。未開封のものであれば使用期限など気にせず使ってしまっている方も多いかもしれませんが、
もしも期限が切れてしまったパックがあったら、フェイスパックとしては使用せずに、ハンドケアなどに使用してしまうことをおすすめします。

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おすすめのパックケア2選

海の泥パック

海の泥パック吸着力と洗浄力に優れた沖縄の貴重な海泥「クチャ」を贅沢に使用した泥パック。たった5分の簡単パックで、シミ・くすみの元となるメラニンを含む古い角質を絡めとり、明るく透明感のある肌へ導きます。

ミネラル保湿液-雪月-

coyoriミネラル保湿液乾燥による肌のお悩みにぴったり、ミネラル豊富な島根県産の「玉造温泉」の温泉水をベースにした保湿液です。
コットンにたっぷり染み込ませてコットンパックとしても使うことができ、肌荒れが気になる人が手軽にケアできるおすすめのアイテムです。
とろみのあるテクスチャーが肌に馴染んでミネラルをチャージ。一度づけでしっかり肌にうるおいを与え、秋冬の乾燥や冷えなどによる肌悩みをサポートしてくれます。
さっぱりした使用感が好きという方には、同シリーズの「ミネラル保湿液白-風花-」がおすすめ。ビタミンCがレモンの約34倍含まれているアセロラを配合し紫外線で受けた乾燥ダメージもケアするので春夏の肌にぴったりです。

パック以外で肌荒れを防ぐ方法

スキンケアを怠らない

肌荒れを防ぐには日頃のスキンケアが重要です。特に乾燥しやすい洗顔後や入浴後には、肌をしっかり保湿することを忘れないようにしましょう。
化粧水を素早く顔全体に染み渡らせたら、乳液で水分を逃がさないよう肌にフタをします。肌に潤いを与えることを念頭においてスキンケアを行うようにしてみてください。

生活習慣を整える

食事や睡眠などの生活習慣は、肌や美容に直結します。これは、肌を一定のサイクルで新しく生まれ変わらせる機能であるターンオーバーと密接に関連しているためです。
偏った食生活や睡眠不足が続いてしまうと、ターンオーバーが乱れてしまい、肌の状態が悪化していってしまいます。そのため、規則正しい生活を送ることが、肌にとって何より重要なことになります。

美容液を利用する

バリア機能が低下した状態の肌には、保湿効果の高い美容液を利用してみましょう。使うタイミングとしては、化粧水と乳液の間に使用するのが一般的です。
美容液には美容成分が配合されているため、肌の状態を集中的にケアすることができますが、刺激の強い成分が入った美容液は逆効果になる恐れがあるので注意が必要です。

美顔器を使う

シミやシワなどのエイジングケアとしての効果を持つ美顔器ですが、商品によっては肌荒れを防いだり予防する効果を持つものもあります。
保湿ケアのできる美顔器は、肌の乾燥を防いでターンオーバーを促進してくれるため、肌トラブルを防ぐ効果が期待できます。
ただし、場合によっては肌に刺激を与えて、ニキビや肌荒れを悪化させてしまうおそれもあるため、使用する美顔器の機能や効果をしっかりと把握してから使用するようにしてください。

肌荒れの時こそパックは注意して

特別な日にするイメージのパックですが、使い方や自分の肌に合った成分をしっかり把握しておかないとせっかくの美容成分を得られることができません。
特に肌が荒れている時には、いつも以上に注意する必要があります。肌荒れに効果的な成分を選んでしっかりケアしましょう。また、パックの効果に頼リ過ぎるのではなく、日頃のスキンケアや生活習慣を整えることも忘れずに。