≪二十四節気通信≫ 小満(しょうまん)
こんにちは!Coyori スタッフの宮下です。
GWも明け、夏日も垣間見える中で湿度もあがり、梅雨入りするところも出てきました。気温も上がり疲れがたまりやすい時期。肌と心とむきあう時間を大切に、調えていきたいですね。
日本の四季を示す二十四節気、今回ご紹介するのは「小満(しょうまん)」です。
じつは疲労が蓄積?!「小満(しょうまん)」を乗り切る過ごし方
夏を表す候には、立夏(りっか)・小満(しょうまん)・芒種 (ぼうしゅ)・夏至 (げし)・小暑 (しょうしょ)・大暑 (たいしょ)と6つの候があり、小満は2番目にあたります。
この頃は太陽の光も一層強まり、ぐっと暑さも感じる頃。
前の年の秋に蒔いた麦の穂が育ちほっと一安心する時期であることから「小さな満足=小満」となったとも言われています。
草木が茂り動物たちの活動は活発になり、自然界が生命力で満ちてくる時期なので、本来ならば私たちのカラダも元気がわいてくるはず。しかし、実際には新年度からスタートした新しい環境に慣れてきて、ふっと気が抜け疲労を感じやることも。
今回はそんな時期におすすめの食材や過ごし方をご紹介します。
小満に旬を迎える食材
小満に旬を迎える食材のひとつに「アスパラガス」があります。
私たちが食べているものは新芽の部分で、成長すると1.5mほどの大きさになります。
鮮度を見分けるコツは、色が濃く、穂先が広がっていないものを選ぶこと。
出始めのアスパラガスは、とくに甘みが強いため、見つけたらぜひ旬の味わいを楽しみましょう。
アスパラガスは美味しいだけでなく、たくさんの栄養素も含んでいます。とくにβカロテンを豊富に含むため、美容に敏感な女性に人気です。
また、疲労回復に役立つアスパラギン酸も含んでいるため、疲れが貯まりやすい小満の時期に積極的に採りたい食材です。
ぬるめの温度が決め手!疲れた日こそ湯船に
疲れを感じたときにおすすめしたいのが入浴です。
暑くなってくるとシャワーだけでサッと済ませたくなりますが、疲れをその日のうちに取り除くには湯船につかるのが効果的。
湯加減は40℃以下のぬるめに設定し、いつもより長めにつかると、全身のすみずみまで血行が促され、気分もすっきりしてきます。
私も小さな子供がいるので、子育てしながらゆっくり浸かることはなかなかできないですが、お気に入りの入浴剤を見つけておき、たまにお父さんに子供を任せて一人で寝る前にゆっくり湯船につかるのを楽しみにしています。
疲れを癒すCoyoriの天然精油の香り
Coyoriでご好評いただいているのが、美容液オイルをはじめ化粧品に配合している天然精油の香り。
美容液オイルに配合しているのはラベンダー※1で、疲れた日もハンドプレスしながらふーっと深呼吸すると、自然の豊かな香りで心も癒されます。
彩醒ラインや、夏と冬限定の美容液オイルには、それぞれの季節に合わせてラベンダー※1をベースに天然精油をブレンド。
今の時期おすすめの「美容液オイル白-風-」にはラベンダー※1とレモングラス※2、クロモジ※3をブレンドし、スキンケアしながら爽やかな香りが肌と心を包み込んでくれます。
お好みの香りで美容液オイルを選ぶ、そんな楽しみ方もおすすめです。
フライパンで簡単!焼き空豆の夏塩かけ
5月頃からよく店頭で見かけるようになる「空豆」。とっても簡単に一品できるのでおすすめの食材です。この時期だけの美味しさをぜひ食卓にも。
材料(2人前)
空豆(5,6個)・オリーブオイル(適量)・塩(ひとつまみ)
作り方
1.軽くオリーブオイルを引いたフライパンに洗った空豆を重ならないように並べます。
2.強めの中火で4~5分、少し焦げ目がつくくらい焼きます。
3.裏返して弱火で3~4分焼き、食べる前に塩をかけてお召し上がりください。
★美味しい空豆の選び方ポイント★
空豆は濃い緑色で、表面のうぶ毛がとれていないものが新鮮です。また、さやに豆の形がしっかりと見え、筋の部分が茶色く変色していないものを選びましょう。
気温差や天気の移り変わりもあって、身体にも少しストレスを感じやすい時期。
入浴や香りを取り入れながら、自分の身体と心と上手に付き合っていきたいですね。
二十四節気通信が、そんな時期のヒントになれば幸いです。
※1ラベンダー油
※2レモングラス葉油
※3クロモジ葉/小枝油