≪二十四節気通信≫立秋(りっしゅう)

2023.08.08
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こんにちは!Coyori スタッフです。

連日の真夏日を超える暑さに、体の疲れはでていませんか?
そんな夏真っ盛りの時期ですが、暦上は秋を表す時期に入ります。
日本の四季を示す二十四節気、今回ご紹介するのは「立秋(りっしゅう)」です。

ついに季節は秋。「立秋(りっしゅう)」を快適に過ごすコツ

秋を表す候には、立秋(りっしゅう)・処暑(しょしょ)・白露(はくろ)・秋分 (しゅうぶん)・寒露 (かんろ)・霜降 (そうこう)と6つの候があり、立秋は1番目にあたります。

「立秋」は二十四節気の中でも大切な「八節」の1つとされ、季節を区分する言葉として使われてきました。

まだまだ夏本番で暑い日が続きますが、暦上は「秋が立つ=秋の兆しが見え始める時期」。朝晩は少し過ごしやすくなり秋の気配も感じ始めましたね。
夏の暑さを愉しめるのも今だけ。暑い日々を快適に過ごすコツを取り入れながら、残り少ない夏を乗り切りましょう。

「立秋(りっしゅう)」の旬の食材

この季節に旬を迎える食材に「ナス」があります。

約95%が水分のナスは、栄養があまりないと思われがちですが、
紫外線を予防したり、体温を下げたりする効果があり、この時期にピッタリの食材です。

なすはポリフェノールの一種「ナスニン」や、血液を循環させる「カリウム」を多く含んでいます。

ナスニンは皮に多く含まれるので、丸ごと食べるのがおすすめ。
カリウムは熱で働きが弱まるため、サラダやお漬物など、生のまま食べることでより栄養を取り入れやすくなります。
是非お試しください。

暑い日は”足湯”でさっぱり、リラックス

暑くて湯船につかるのに抵抗があったり、普段はシャワーで済ませる人も足湯なら簡単!冷房で冷えてしまった体を芯から温めてくれます。

専用の機器がなくても足が浸けられる100均の桶やバケツでも十分です。冷えやむくみを軽減し血流が良くなることで自律神経が整い、リラックス効果が期待できます。

ヒラマサのさっぱり塩タルタル

材料(2人前)

ヒラマサ(200g)・アボカド(1個)・トマト(1個)
調味料 《エキストラバージンオイル(大さじ2)・レモン汁(適量)・塩(適量)・刻み海苔(適量)》


作り方

1.ヒラマサをサイコロ状に切り、熱湯でサッと茹でてから氷水で締めます

2.しっかり冷えたら取り出し、ペーパータオルで水気を拭き取ります。

3.アボカド、トマトもサイコロ状に切り、ヒラマサと一緒にボウルに入れます。

4.調味料を入れて、さっくり混ぜ、刻み海苔を乗せて完成。


★レシピをご提供いただいたのは
「地魚BANK」の馬淵崇さん、佐藤彰子さん★

地魚BANKはこちら

 

暑い日が続いていても空を見上げると秋の兆しがあり、空が少しずつ高く感じられるように。もくもくとした夏雲の上にうっすらと秋の雲が見えることも。
秋の訪れを感じながら残り少ない夏の日々を愉しみたいですね。

二十四節気通信が、そんな時期のヒントになれば幸いです。