≪二十四節気通信≫ 処暑(しょしょ)

2023.08.23
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二十四節気_処暑

こんにちは!Coyori スタッフです。

まだまだ暑い日が続きますが、今日から暦の上では暑さが収まる処暑がはじまります。
少しずつ夏から秋へ移り変わるこの時期に、秋を感じる過ごし方をご紹介します。

日本の四季を示す二十四節気、今回ご紹介するのは「処暑(しょしょ)」です。

「処暑(しょしょ)」を快適に過ごすコツ

秋を表す候には、立秋(りっしゅう)・処暑(しょしょ)・白露(はくろ)・秋分 (しゅうぶん)・寒露 (かんろ)・霜降 (そうこう)と6つの候があり、処暑は2番目にあたります。

8月下旬から9月にかけてやってくる処暑は、文字通り暑さが収まってきた頃を指します。日中はまだまだ暑いものの、朝夕には涼しい風が吹き、過ごしやすくなってきましたね。

そんな処暑の画像に選んだのは、間もなく旬を迎えるブドウです。秋に採れたブドウは美味しいだけでなく、美容にも良いことをご存知でしたか?ブドウは高い保湿効果で肌を整える成分を含んでいて、Coyoriの秋冬商品には欠かせません。

今回はそんな処暑にCoyoriがおすすめする過ごし方をご紹介します。

メイク落としタイムに、マッサージでリラックス

厳しい暑さが和らぎ過ごしやすくなった反面、夏に溜まった疲れやエアコンによるダメージから自律神経が乱れやすくなります。体調に直接影響がなくても、ホルモンバランスが崩れやすい時期なので、心も身体もリラックスしてほぐすことをおすすめします。

とは言え、毎日マッサージをする時間を余分に作れない方のために、夜メイクを落とす時にできるマッサージをご紹介します。Coyoriの柚子のオイルジェルクレンジングのとろっとしたジェルを多めに取り、顔全体にやさしく馴染ませ、指の第二関節を使って、内側から外側に向けてなでるように小さな円を描きながら動かします。

クレンジング マッサージ

ユズ種子油がメイクや皮脂の汚れになじみ、しっかりオフするだけでなく、美容成分を配合でダブル洗顔不要なのも嬉しいアイテム。洗い上がりの肌はつっぱらず、もっちり。柚子の香りでさっぱりと感じられます。

柚子のオイルジェルクレンジングはこちらから

「処暑(しょしょ)」の旬の食材

夏の日光をたっぷりと吸収し、8月中旬〜9月にかけて最盛期を迎えるすだち。

温暖な地域である徳島県で多く生産されており、甘い香りを放つ白く美しいすだちの花は徳島県の県花ともなっています。

クエン酸やビタミン類、ポリフェノールを多く含んでいるすだちは、Coyoriの製品にも多く含まれている柚子や梅と同様に、日本古来から健康に良い果実として親しまれてきました。

美味しいすだちの選び方は、皮の色が濃く青々として、表面にツヤとハリがあること。また、持った時に重みを感じるすだちは、果汁がたっぷり詰まっているのでおすすめです。

そんなすだちを、あっさりと美味しくいただけるレシピをご紹介します。

すだちのソルティドッグ風ジュース

すだちのソルティドッグ風ジュース

材料(2人前)

すだち(3個)・無糖の炭酸水(300mL)・塩(適量)・氷(適量)・(お好みで、ハチミツ(適量))


作り方

1.ひとかけらのすだちで果汁をつけるようにグラスのふちをなぞります。
2.塩をバットに敷いて、逆さにグラスを置き、ふちに塩を付けます。
3.炭酸水にすだち1個絞って入れ、輪切りのすだちを飾り完成。
4.お好みでハチミツを。

★美味しくなるポイント

ミネラル豊富で旨みが凝縮された、
生命力にあふれた力強い味わいの夏塩-風-を使うとぐっと旨味が増しておすすめです。

夏塩-風-はこちらから

3つの秋の風を感じ、秋のはじまりを愉しんで

この時期、子供の頃に楽しかった夏休みが終わりに近づき、寂しい気持ちになった経験はありませんか?
大人になった今でも秋の始まりに切ない感情になる方も多いのではないでしょうか。

その理由は様々言われていますが、真夏とは異なる“秋の風”を感じるからとも言われています。秋の風は様々な名称がありますが、よく知られている3つの秋の風をご紹介します。

・秋の初風(あきのはつかぜ)…立秋ころに吹く涼風。

・初嵐(はつあらし)…処暑のころに吹く強い風。

・野分(のわき)…太陽暦の9月1日ころに吹く強い風。

秋は、風だけでなく風景の変化も感じられるので、四季のある日本ならではの風情を愉しんでみてください。

二十四節気通信が、日々のヒントになれば幸いです。