≪二十四節気通信≫ 立春(りっしゅん)

2024.02.05
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こんにちは。Coyoriスタッフです。

もうすぐバレンタイン。私にとっては、贈る日というより、子供とお菓子を作る日と化しています。大切なひとへ、または自分へのご褒美に。皆様はどう楽しみますか?

日本の四季を示す二十四節気、今回ご紹介するのは「立春(りっしゅん)」です。

 

「立春(りっしゅん)」を快適に過ごすコツ

春を表す候には、立春(りっしゅん)・雨水(うすい)・啓蟄(けいちつ)・春分(しゅんぶん)・清明(せいめい)・穀雨(こくう)と6つの候があり、立春は1番目にあたります。

立春は、立夏、立秋、立冬と同様に季節の始まりのとき。それぞれの前日が節分です。

季節の変わり目には邪気が入り込むと考えられ、それを追い払う行事が行われました。なかでも春は、旧暦における一年の始まりとして大切にされ、節分と言えば立春の前日をさすようになったそうです。家の中や自分の思考から不要なものを取り払い、心と体のバランスを整えて、改めて良い日々を始めましょう。

邪気を払うと言えば、中国で「桃」は邪を払う植物とされ、古い書物で桃の木が神秘的な力を発揮するさまが描かれているそう。日本でも、イザナギが黄泉の国から脱出する際に追手の魔物に桃を投げつけて追い払ったことで、厄除けや長寿の力をもつと考えらえるようになったようです。

 

生クリームのようなもっちり泡で、肌しっとり

年齢を重ねた肌は、水分や皮脂が減少し乾燥しやすい状態。暦では春の始まりとはいえ、まだまだ寒さが厳しいこの時期、乾燥対策が必要です。そこで注目したいのが、“洗う”ときに使うもの。不要な汚れはしっかり落としながら、肌に必要な潤いや皮脂を守るものを選びましょう。

Coyoriのこく生石鹸は、自然の保湿成分をたっぷり含んだ石鹸。さっぱりと汚れを落としながらも、オリーブ果実油やコメヌカ油がエモリエント効果を発揮し、洗浄時に潤いが奪われることがありません。

不要な角質の除去をサポートするリンゴ果実エキスや、肌荒れを防ぎ肌トラブルを防ぐビワ葉エキス、チャ葉エキスなども配合。つるんとなめらかに洗い上げ、その後のお手入れも浸透しやすくなります。

 

浅葱のぬた漬け

ビタミンやミネラルが豊富な浅葱は、寒さで縮こまった体に栄養補給するのにぴったり。辛みを活かして薬味として使うのはもちろん、サッと茹でて甘みを引き出し、メインとして楽しむこともできる食材です。

 

材料(2人前)

浅葱(5~10本程度)・ベーコン(40g)
西京味噌(大さじ2)・酢(大さじ2)・砂糖(大さじ2)・酒(大さじ2)・塩(ひとつまみ)作り方

作り方

1.浅葱は根の部分を取り除き、ベーコンは短冊切りに。
2.①をサッと茹でてお湯を切った後、浅葱を食べやすい大きさに切ります。
3.調味料を混ぜ合わせておき、最後に②と和えて完成。

 

この料理に使う塩は、「za you zen 春塩」がおすすめ。春の海は、海一面が海藻でいっぱいになります。そこからとれる春の塩は、海の隠し味が効いたコクのある味わいに。風味が豊かに広がります。《za you zen 春塩-花-》

二十四節気通信が、日々のヒントになれば幸いです。