
手にいれやすい、親しみやすい、エイジングケア効果がある……など、人気の理由はそれぞれ。あなたにフィットするオイルをチェック!
スクワランオイル
深海ザメの肝臓やオリーブの果実などから抽出される、スクワレンが原料。オイルの構造と効果はミネラルオイルとほぼ同じで、ラップのように肌表面を覆い、水分蒸散を防ぎます。サラサラでベタつかず使いやすいものの、肌になじみにくい特徴があります。
馬油
馬の脂肪から抽出したオイル。保湿効果に優れ、古くから肌荒れ対策に親しまれてきました。オイルの中では特にヒトの皮脂に近いのが特長です。ただし常温で固まりやすく、テクスチャーはこってり。酸化しやすいので早めに使い切りましょう。
アルガンオイル
モロッコの南西部の砂漠地帯で育つ、アルガンの木の実から抽出したオイル。エモリエント効果、紫外線から肌を守る効果に優れています。サラッとしたテクスチャーで、さまざまな使い方ができます。
ホホバオイル
生命力が強いホホバの種子から抽出したオイルで、肌(角層)の脂質に含まれるワックスエステルを豊富に含み肌の弾力やハリをもたらします。サラッとしたテクスチャーで、肌によくなじむのが特長。高いバリア機能により乾燥や紫外線などの外部刺激から肌を守ります。アルガンオイル同様、冬は固まりやすい性質です。
オリーブ果実油
オレイン酸やビタミンE、ポリフェノールが豊富なオイル。乾燥小じわやハリ・ツヤのなさが気になるときの、エイジングケアにおすすめです。食用と違って高精製されているので、ベタつきはなくサラッとしています。
ツバキ種子油
テクスチャーはやや重めで油性感があり、髪をサラサラにするヘアケアオイルとして親しまれてきました。オレイン酸が豊富なため保湿効果が高いので、スキンケアに適しています。
種類によってさまざまな違いがある美容オイル。多彩な使い方ができるのも、乳液やクリームにはない魅力です。さっそくチェックしてみましょう。