ニキビはなぜできる?正しいスキンケアでの対策方法を解説!

美容の基本 2022.02.01
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大人になってからもつきまとう肌の悩みとして代表的なものが、ニキビの症状。一度できるとなかなか治らず悩んでおられる方も多いのではないでしょうか。今回は、ニキビができてしまう原因やニキビの種類、正しいスキンケアの方法を紹介します。

ニキビとは?

ニキビは毛穴の中で炎症が起きている状態のことで、皮膚の慢性炎症性疾患に位置づけられます。おでこや頬、顎などの口の周辺にできやすく、毛穴に皮脂や古い角質が溜まり、アクネ菌が繁殖することで炎症を起こします。ちなみに、肌の表面で炎症が起こり、かゆみを伴うものは湿疹とされます。

またニキビは思春期になるもの、吹き出物は大人になってからなるものと区別されがちですが、医学的には厳密な区別はなく同じ状態を指します。
20代〜40代などでできるニキビは「大人ニキビ」とも呼ばれ、正しいケアや適切な治療を行わないとニキビ跡が残ってしまうなど、重症化してしまうこともあります。

ニキビの原因

ニキビ跡などの重症化を避けるためにも、できれば作りたくないニキビ。どのようにしてできてしまうのでしょうか?
本来健康な肌では、余分な皮脂は毛穴を通って外に排出されます。しかし、さまざまな原因によって外に出ていくはずの皮脂が内部に溜まってしまうことでニキビはできてしまいます。
ニキビができる主な原因としては、皮脂の過剰な分泌、毛穴のつまり、アクネ菌の増殖があげられます。詳しく見ていきましょう。

皮脂の過剰な分泌

毛穴の奥には皮脂を分泌する皮脂腺があります。性ホルモンが活性化する思春期や、過度なストレスなどの原因によって皮脂が過剰に分泌されてしまうと、毛穴に皮脂が溜まってしまいニキビのもととなります。

毛穴のつまり

肌細胞には、ターンオーバー機能が備わっています。これは一定周期ごとに新しい肌に生まれ変わる作用です。しかし、ホルモンバランスの乱れなどによってこのターンオーバー機能が乱れると、古くなった角質などが毛穴につまってしまい、ニキビの原因となってしまいます。

アクネ菌の増殖

アクネ菌は健康な肌にも存在し、誰もが持っている常在菌です。アクネ菌は皮脂を栄養として増殖するため、毛穴に皮脂が溜まっていると次第にアクネ菌も増えていき、皮膚の炎症を引き起こしてしまいます。

ニキビのメカニズム

ニキビはどのようなメカニズムで進行していくのでしょうか?
まず、ニキビは、過剰に分泌された皮脂や古い角質が毛穴の奥につまることでできはじめます。
毛穴のつまりが進むと、皮脂や角質が固まった「コメド」と呼ばれる状態になります。コメドの内部は皮脂を栄養素とするアクネ菌が繁殖しやすい環境になっており、増えすぎたアクネ菌に対する免疫作用として、皮膚が炎症を引き起こし、赤く腫れ上がります。
炎症がさらに進行すると、毛穴が広がり、膿や痛みを伴うようになります。この状態のニキビを潰してしまったり、必要以上に手で触ってしまったりすると、どんどん悪化してしまい、ニキビ跡の原因にもなります。
また、自然に治癒したあとでも、場合によってはニキビ跡や色素沈着が残ってしまうことがあります。

ニキビの種類

ニキビには、症状の段階などによってさまざまな種類が存在します。進行状況によって適切なケアや治療方法が変わってくるため、どのようなニキビがあるのかしっかり把握しておくことが大切です。

マイクロコメド

マイクロコメドとは、毛穴がつまる前段階や皮脂のつまり始めの状態を指します。そのため、ニキビとしてはまだ目には見えない状態です。

白ニキビ

白ニキビは、ニキビの初期段階といえます。毛穴がつまって肌の表面が膨れた状態で、皮脂や角質が白く透けて見えます。この段階ではまだ痛みは感じません。
白ニキビの段階で早めにケアすることで、ニキビ跡や症状の悪化を防ぎやすくすることができます。

黒ニキビ

皮脂や古い角質によって毛穴が詰まってくると、コメドと呼ばれる状態になります。このコメドが酸化して、毛穴に溜まり、毛穴が開いた状態になっているものを黒ニキビと呼びます。
黒ニキビは、酸化した皮脂やメラニンが黒く見え、シミになりやすい状態でもあるため、適切なケアが必要になってきます。

赤ニキビ

アクネ菌が毛穴の中で繁殖し、赤く炎症を起こした状態を赤ニキビと呼びます。見た目にもはっきりとニキビとわかる状態で、ひどい場合は膿や痛みを感じることがあります。

黄ニキビ

赤ニキビがさらに進行し、炎症を起こした部分が化膿し、黄色く膿を持った状態を黄ニキビと呼びます。
ニキビの段階としては、かなり症状が進行した状態であり、痛みを伴うだけでなく、早めに治療を行わないと症状が長期化してしまうおそれがあります。

ニキビのケア

実際にニキビができてしまった場合は、一刻も早いケアが必要です。ニキビを治療するために取るべき手段を紹介します。

医療機関での受診

ニキビについて悩んでいる場合は、まずは皮膚科に相談するようにしましょう。ニキビは症状や段階によってさまざまな治療方法があります。皮膚科の専門医は、個々の症例に合わせて適切な治療を行ってくれます。
特にニキビが治ったあとのニキビ跡は、市販のケア製品だけでは治すことが難しくなります。皮膚科では、そのようなニキビ跡を残さないための長期的な計画を立てて治療を進めていきます。
目先の治療だけでなく、将来の肌を守るためにも、まずは近くの皮膚科に相談してみることをおすすめします。

セルフケア

白ニキビなどの初期段階の場合であれば、市販のニキビケア製品を適切に使うことで治療することができます。
また、ニキビができてしまった際には、洗顔用品を低刺激性のものに変え、ニキビを傷つけないよう優しく洗うことを意識しましょう。

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ニキビの対策

ニキビは皮脂の過剰分泌や角質のつまりによって引き起こされます。ニキビを作らないためには日頃のケアが重要。ニキビは一度できてしまうと長期化するリスクもあるため、常日頃から予防することが大切です。

積極的なビタミンの摂取

ニキビを予防するためには、肌荒れの改善に役立つ栄養素を摂取することが大切です。肌細胞の生成を手助けするビタミンAや抗酸化作用の高いビタミンCを日頃から積極的に摂るよう意識すると良いでしょう。
ビタミンCなどの水溶性ビタミンを多く含む食材は、熱に弱い性質があるため、加熱せず、生のまま食べると効率良く体内に摂取することができます。
一方で、高脂質、高カロリーな食事はなるべく避けるようにしましょう。動物性脂肪や糖質は皮脂の分泌を促進することにつながるため、摂りすぎないよう注意する必要があります。

適切なスキンケア

ニキビは肌の乾燥が進んだり、肌の水分と油分のバランスが崩れてしまうとできやすくなります。そのため肌の乾燥が気になる場合は、保湿力の高い化粧水や乳液を選ぶようにすると良いでしょう。
また、ニキビは油分が原因であると思い込み、洗浄力の高い洗顔料でゴシゴシと洗ってしまう方もおられますが、これは逆効果。必要以上に皮脂を除去してしまうと、それを補おうとして、かえって皮脂の分泌が過剰になります。ニキビができやすい肌には、無添加タイプなどのなるべく低刺激のスキンケア製品を選ぶようにしましょう。

入浴と適度な睡眠

日常のストレスの蓄積もニキビの原因となります。しっかりとストレスや疲れを取ることが何よりの予防になります。
入浴はぬるま湯で10分から15分ほどで、長湯にならないよう気をつけましょう。長時間入浴すると肌の水分が失われてしまうため、ニキビ肌を悪化させてしまう可能性があります。
また、肌のターンオーバーを促進させるためには、睡眠時間をしっかり確保することが重要です。深夜の夜更かし、睡眠時間の乱れはホルモンバランスを乱す要因にもなってしまいます。毎日規則正しい睡眠を意識しましょう。

リラックスする

疲労だけでなく、緊張状態が続いてしまうこともニキビ肌につながってしまいます。過度なストレスはホルモンバランスの乱れを引き起こしてしまうため、日常の中で気持ちをリラックスできる時間を作るようにしましょう。
30分ほどの読書や、入浴後のストレッチなど、気持ちが切り替えられる時間を作ることで心身がリラックスし、免疫力の低下を防ぐことができます。

ニキビ対策におすすめのアイテム

ニキビにならないためには日頃の肌のお手入れや正しいスキンケアが大切です。ニキビ対策におすすめのスキンケアアイテムを紹介します。

「温泉水ジェルクレンジング(ポンプ付き)100g」

温泉水ジェルクレンジング
美肌の湯として有名な「島根県の玉造温泉水」に6種の和漢・植物エキスを配合した、潤いを守るジェルクレンジング。油になじみやすい特性を持つ温泉水を使用することで、不要なメイク汚れだけを優しく浮かせて洗浄をサポートします。
洗浄力の強すぎるクレンジングは肌の潤いを守るために必要な皮脂を落としすぎてしまい、乾燥を引き起こしシワの原因になります。「温泉水ジェルクレンジング」は、穏やかに油分になじむので、オイルクレンジングのように過剰に皮脂を除去しすぎることを抑え、大切な皮脂を守ります。

温泉水ジェルクレンジング(ポンプ付き)100g

「こく生石鹸 70g」

こく生石鹸 70g

2種の天然植物オイルを配合した洗顔石鹸。生クリームのようなキメ細かい泡が毛穴の奥まで入り込み、汚れだけを落として潤いと皮脂を守ります。
保湿効果の高い黒砂糖やオリーブ果実油など、自然素材のエイジングケア成分を豊富に配合し、潤いを逃しにくい肌に導きます。
「こく生石鹸」は、職人の長年の経験と熟練の技による「釜炊き製法」によって作られるため、洗浄力と保湿力の最適なバランスを実現しています。

こく生石鹸 70g

「高保湿温泉化粧水 さっぱり 100mL」

高保湿温泉化粧水さっぱり

玉造温泉水を50%以上も配合した高保湿タイプの化粧水。温泉水が肌を柔らかくほぐし、隅々まで潤いを届けます。また、油分と馴染みのよい温泉水は「美容液オイル」の浸透もサポートし、より深く効果的なエイジングケアを叶えます。
肌にすっとなじみのいい温泉水に加えて、植物性ヒアルロン酸と呼ばれる「アロエベラ葉水」などエイジングケア効果の高い自然素材を配合。時間がたっても潤いをキープします。

高保湿温泉化粧水 さっぱり 100mL

適切なケアで万全なニキビ対策を

ニキビは日頃の生活を見直したり、適切なスキンケアを行うことで予防することができます。もしニキビができてしまったり、少しでも気になった場合は、自己判断せずに最寄りの皮膚科に相談するようにしましょう。