洗顔の泡立て方を解説!ネットは必要?
毎日行う洗顔は、しっかり汚れや皮脂を取るだけでなく、お肌に負担をかけないように優しく洗うことが大切です。当記事では、洗顔料をなぜ泡立てる必要があるのか解説します。
また、おすすめの泡立て方や洗顔用アイテムも紹介します。
なぜ泡立てる必要があるの?
洗顔する際、洗顔料を泡立てると以下のメリットがあります。
1.泡のクッションで摩擦などの刺激が少なくてすむ
2.キメの細かい泡が肌の奥に入り込んだ汚れや皮脂を取り除いてくれる
泡立てずに洗顔をすると、ついつい手に力が入り擦ってしまい肌への刺激となります。しっかりと泡立てると泡がクッションとなり、肌を擦ることなく汚れや皮脂を落とすことができます。また、泡立てたキメの細かい泡は、肌のキメの奥や毛穴に入り込んで汚れを落とすことができます。
さらに、洗顔料を直接肌につけていないので、皮脂を取りすぎることなく潤いも守ってくれます。
おすすめの泡立て方
洗顔でおすすめの泡立て方を、4つのステップで解説します。泡立てを行う前に、手を洗い清潔な状態で始めましょう。
1.適量の洗顔料を手に取り、お湯を加えて手のひらに広がる
くぼませた手のひらにお湯と適量の洗顔料をのせます。こぼれないように洗顔料とお湯をなじませていきます。勢いはつけずに、優しく2~3回程度繰り返しながらなじませるのがポイントです。
2.くぼませた手のひらで洗顔料を泡立てる
次に、なじませた洗顔料とお湯を泡立てて行きます。くぼませた手のひらを、さらにお椀のようにし、洗顔料とお湯を集めます。反対の手の指で、ホイップクリームを作るようにかき混ぜます。途中でお湯を数滴足して、空気を入れ込むようにさらに泡立てを続けます。
3.お湯と空気を取り込みつつ繰り返し泡立てる
泡立てを続けていくと手のひらからこぼれてしまいそうになりますが、中央に集めつつさらに泡立て続けます。ここでの注意点は、せっかく作った泡を潰さないこと。丁寧に泡立てを続けましょう。
4.手のひらを下に向けても落ちない泡にする
完成の目安は、手のひらを下に向けても泡が落ちてしまわないまで泡立てること。キメの細かいホイップクリームのような泡で包み込むように優しく洗顔することができます。
泡立てネットは必要?
洗顔料を泡立てるには、泡立てネットを使うという方法もあります。泡立てネットを使うと短時間でふわふわの泡を作ることができます。
ただし、泡立てネットはメッシュが大きいと気泡の大きい潰れやすい泡になってしまうので、細かいものを選ぶことがポイント。
メッシュが大きい場合は、泡立てネットを使った後、手でさらに泡立てるともちもちの泡が出来上がります。
泡立てネットを使用する場合は、使用後の保管場所に注意が必要です。洗顔をする洗面所やお風呂場は湿気・水分の多い場所なので殺菌が繁殖しないように、しっかりと濯いてから乾かすことが重要です。
洗顔におすすめアイテム
洗顔におすすめのアイテムをピックアップしました。洗顔はトラブルのない肌をつくるための基本です。泡立てた洗顔料で正しく行いましょう。
こく生石鹸
古くなった角質の除去に効果のあるリンゴ(※1)や、バリア機能を高め潤いがキープされやすい肌に導く黒砂糖やオリーブ果実油などの自然素材を使った洗顔石鹸です。
職人が昔ながらの釜炊き製法で丁寧に炊き上げるから叶うきめの細かい泡は、まるで濃密な生クリームのよう。
毛穴の隅々に入り込み、汚れをすっきり洗い流してくれます。皮脂を取り過ぎないので洗い上がりに肌がつっぱることがなく、もちもちの素肌が手に入ります。
※1 リンゴ果実エキス
こく生石鹸泡立てネット
きめ細かな泡が作れる、こく生石鹸のためにセレクトした泡立てネットです。
サイズはこく生石鹸を包み込む大きさなので、簡単にもっちりとした泡を立てることができます。
ネットにこく生石鹸をこすりつけ、すり合わせるようにし泡立った後も、その泡に空気を含ませるよう泡立てをしばらく続けるのがきめ細かい泡をつくるコツ。
ネット上部には輪がついているので、使い終わった後は吊るして保管することができます。
海の泥パック
沖縄の海底で数百万年かけて堆積した海泥「クチャ(※2)」に着目した泥パック。髪の毛の16分の1ほどまで細かくなったクチャは吸着力と洗浄力に優れ、ミネラルも豊富に含むのが特徴。
たった5分の簡単パックで、シミ・くすみの元となるメラニンを含む古い角質を絡めとり、明るく透明感のある肌になり、乾燥による紫外線ダメージケアまで実現します。
洗顔の代わりに週1~2回程度使うことで、顔全体が明るく、透明感とハリのある肌に。パック後は洗顔する必要がないので、朝の洗顔や夜のリラックスタイムにも手軽に使えます。
洗顔は泡立てて優しく
洗顔の泡立て方とメリットについて解説しました。毎日の洗顔は、肌に負担なく行うことが重要です。おすすめのアイテムを使った洗顔で、透明感のある素肌を手に入れましょう。