≪二十四節気通信≫ 穀雨(こくう)

2023.07.03
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こんにちは、Coyoriスタッフの高橋です。

夏日もあるほど気温が上がり、春物のコートもお役御免の時季になりました。

もうすぐGWもあり、正月以来の長期休暇にワクワクしますね。

日本の四季を示す二十四節気、今回ご紹介するのは「穀雨(こくう)」です。

 

【穀雨(こくう)】とは

春を表す候には、立春(りっしゅん)・雨水(うすい)・啓蟄(けいちつ)・春分(しゅんぶん)・清明(せいめい)・穀雨(こくう)と6つの候があり、穀雨は春の最後にあたります。

「穀雨」とは田畑で育つ穀物に恵みの雨が降り注ぐこと。春の温かい雨が大地を潤す、そんな季節を表しています。

また、この穀雨の後半に八十八夜があります。八十八夜は、立春から数えて88日目のことで、♪夏も近づく八十八夜~と、唱歌『茶摘』の歌詞にあるとおり、夏の訪れを感じる時季でもあり、この時期から初夏にかけて、新茶の収穫が行われます。

穀雨の旬の食材

この時期に旬を迎えるのが筍(たけのこ)。

空に向かって真っすぐに育つことから、縁起の良い食べ物として知られています。

成長が早い筍はあっという間に地下から地上へと伸びてしまうのですが、実はもっとも美味しく食べることができるのは地下にあるうち。

地上に出てしまうとえぐみが強くなってしまうので、購入するときは穂先が黄色で開いていないものを選びましょう。

若葉が瑞々しい新緑の時季【穀雨(こくう)】の過ごし方

春の街並みを彩っていた色とりどりの花に代わり、青々と木々の若葉が育つ、緑が映える季節へと移り変わります。

穀物の成長に欠かせない恵みの雨が降り注ぎ、雨上がりには初夏を感じさせる青空が広がり、日差しも強まってきます。

良い天気に気分も軽やかになりますが、しっかり対策したいのが紫外線です。

今回は、今の時季にぴったりな日焼け止めをご紹介します!

また、新生活にも慣れ始めて少し余裕が出てくる頃。

普段と違う食材で料理することで、日々の生活に季節を感じ、息抜きをして乗り切るのはいかがでしょうか。

紫外線だけでなく近赤外線もカットする「光対策プロテクトUV」

「光対策プロテクトUV」はCoyoriの人気商品の日焼け止めです。

太陽が眩しいこの時季、強くなる日差しに含まれるのは、実は紫外線だけじゃないんです。

「近赤外線」は紫外線の約5倍も多く太陽光に含まれていて、深刻なシワ・たるみの原因に…。

光対策プロテクトUVなら、紫外線も近赤外線もブロック!

コンパクトサイズなのでカバンに入れて持ち運び可能、外出先でもこまめに塗れて安心です。

SPF50と高く、汗や水に強いのに、クレンジングを使わず石鹸で落とせる気軽さも人気の一つです。

実は、商品が完成するまでには様々な苦労がありました。

一般的な日焼け止めに使用されている「紫外線吸収剤」に対してアレルギーを持ち、肌荒れしてしまう方の悩みを聞いた担当者が、安心して使える商品を作りたいという想いから開発が始まりました。

担当者の想いや試行錯誤の開発の背景は、こちらの記事で紹介しています。

《光対策プロテクトUVについて詳しくはこちら》

 

 

浅葱のぬた漬け

こちらの食材は食卓に並ぶ機会も少ないので、初めて知ったという方も多いのではないでしょうか。

「浅葱(あさつき)」は、見た目がネギに似て、ネギとは違う種類で辛みが強い野菜です。名前は、「ネギよりも浅い緑色をしている」ことが名前の由来になっているそうです。

材料(2人前)

浅葱(3本程度)・ベーコン(40g)・西京味噌(大さじ2)・酢(大さじ2)・砂糖(大さじ2)・酒(大さじ2)・塩(ひとつまみ)


作り方

1.浅葱は根の部分を取り除き、ベーコンは短冊切りに。

2.①をサッと茹でてお湯を切った後、浅葱を食べやすい大きさに切ります。

3.調味料を混ぜ合わせておき、最後に②と和えて完成。

毎日の料理を簡単に美味しくできる「春塩」

先ほどのレシピでぜひ使っていただきたいのが、こちらの春塩です。

身体に必要なミネラルを豊富に含んでいて、一粒が大きく旨みが凝縮されているので、忙しい毎日で行う自炊の心強い味方になってくれるんです。

山口県の油谷湾の海で採れる「四季の塩」は、雨が降るたびに周りの森の栄養が海へ流れ込み、季節ごとに異なる自然のミネラルを豊富に含んだ塩が創られます。

海面温度が上がり海藻が育つ春の海に、雪解けで森の土の栄養が流れ込むことで、磯の風味と香りを感じられる塩が出来上がります。

 

疲れて帰宅して、料理するのが面倒になってしまう時もありますよね。

そんな時は、オリーブオイルで野菜や肉、魚をさっと炒めて、春塩を指でつまんでお好みで振りかけてお皿に盛り付けるだけ。

一粒が大きく旨みが凝縮されているので、凝った味付けをしなくても美味しい一品が完成します。

▼料理が美味しくなる春塩はこちらから
四季の塩「春塩-花-」

 

いかがでしたか?

ちなみにこの時期は藤の花が見頃を迎えますので、休日に花見をしてリフレッシュするのもおすすめです。

忙しい日々でも自分なりに季節を取り入れて、息抜きしてみてください。