≪二十四節気通信≫ 大雪(たいせつ)
こんにちは。Coyoriスタッフです。
12月に入り、今年も残すところ1か月を切りました。急に寒さが増し、ストーブの前から動きたくないと感じるように。冷え性には辛い季節ですがマイナスなことばかり考えず、ちょっといいみかんを買ったり、お気に入りのストールを羽織ったりして冬を楽しむようにしています。
日本の四季を示す二十四節気、今回ご紹介するのは「大雪(たいせつ)」です。
「大雪(たいせつ)」を快適に過ごすコツ
冬を表す候には、立冬(りっとう)・小雪(しょうせつ)・大雪(たいせつ)・冬至(とうじ)・小寒(しょうかん)・大寒(だいかん)と6つの候があり、大雪は3番目にあたります。
大雪(たいせつ)とは、雪が盛んに降りはじめるころという意味で、山は雪をかぶり、平地にも雪が降る時期です。本格的な大雪(おおゆき)となるのはもう少し先ですが、寒さが一段と厳しくなり、肌を刺すような真冬並みの寒さを感じるようになります。
この頃にやってくるのが「冬将軍」です。これはナポレオンがモスクワに遠征した際に、冬の寒さと雪によって退却を余儀なくされたことから、厳しい寒さを擬人化してこう呼ぶようになりました。
天気予報でもよく聞かれるこの冬将軍。正式には「シベリア寒気団」のことで、日本海側の降雪をもたらし、太平洋側には冷たい風を吹き荒らします。12月もはじまったばかりですが、しっかり防寒の備えをして冬の寒さを乗り切りましょう。
マスクでは隠せない目元のエイジングケアに。高浸透アイクリーム
目元の皮膚はとても薄くデリケートで、水分や油分が不足しがち。そのため、乾燥やシワ、ハリ不足、クマなどのトラブルが現れやすいパーツです。さらに年齢を重ねると気になるのが目元のエイジングサイン。冬の乾燥によって、知らず知らずのうちに進行していませんか。
目元は、他の部位と異なり主にヒアルロン酸で構成されています。そのため、ヒアルロン酸不足に着目したケアを行うことが、目元のエイジングケアのカギとなってきます。
そこでおすすめなのがCoyoriの高浸透アイクリーム(下記写真右)です。
高浸透アイクリームは新開発の「浸透型オリーブヒアルロン酸※1」を独自に配合。オリーブ油※2がもつ “美容成分を肌の奥※3まで引き込む力” を充分に活かし、オリーブヒアルロン酸※4を素早くしっかりと浸透させます。
また、容器の先端はなめらかに整えられた金属製のヘッドを採用。そのまま目元に当てて滑らせるだけで、やさしくすっとクリームを伸ばせます。
デリケートなパーツだからこそ、丁寧にやさしくケアしたい。そんな目元のケアにぴったりの高浸透アイクリームで、ハリと潤いに満ちた目元美人を目指しましょう。
※1 オレイン酸、オリーブ果実油、コベチアマリナ産生ムコ多糖
※2 オリーブ果実油
※3 角質層のこと
※4 コベチアマリナ産生ムコ多糖
「大雪(たいせつ)」の旬の食材
海で育った鮭が生まれた川へと遡上するのが大雪のころ。遡上途中の成熟しきっていない鮭は脂が乗っていて美味しいと言われています。鮭は和・洋・中、どんな料理とも相性がよい食材ですが、寒くなる季節は温かなシチューにするのがおすすめです
鮭のクリームシチュー
材料(2人前)
鮭(2切れ)・塩(ふたつまみ)・こしょう(少々)・薄力粉(大さじ1)・白菜(1/4個)・しめじ(1つかみ)・牛乳(400mL)・オリーブオイル(大さじ1)
作り方
1、鮭を3等分に切ります。塩、こしょうを振り、薄力粉をまんべんなくまぶします。
2、①を中火で焼きます。両面に焼き色がついたら、火から下ろし、取り出します。
3、同じフライパンに白菜としめじを入れて、中火で炒めます。
4、白菜がしんなりしたら、焼き目を付けた鮭を入れ、牛乳、塩ひとつまみを入れて中火でひと煮立ちさせ完成。お好みでブラックペッパーをかけても。
この料理に使う塩は「za you zen 冬塩」がおすすめ。海と森のミネラルが混ざり合い、凝縮された塩は、冬の旬の食材の美味しさを引き立ててくれます。
《za you zen 冬塩-雪-》
「すす払い」でお部屋も心も清らかに
12月13日は「大掃除」のルーツである「すす払い」の日。新年の神様である「年神様」をお正月に迎えるために1年分の汚れを落とす行事で、12月になるとお寺の大仏様が「御身拭い」として身体を清められる様子を見ることができます。
神社仏閣だけでなく、一般家庭でもこの日に大掃除をはじめると良いとされています。一年の汚れが落ち、きれいになった空間にいると、清々しく心まで清らかになるように感じます。
現在では、大掃除といえば年末というイメージがありますが、この時期から早めにはじめておくと年末にゆったり過ごせそうです。
二十四節気通信が、日々のヒントになれば幸いです。