≪二十四節気通信≫ 冬至(とうじ)

2023.12.22
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こんにちは。Coyoriスタッフです。

箱で買ったはずのみかんが、いつのまにか残り少なくなっていました。無意識のうちに身体がビタミンを欲していたようです。空気が乾燥して風邪も流行りはじめているので、免疫力を高めて、新しい年を健康とともに迎えたいと思っています。

日本の四季を示す二十四節気、今回ご紹介するのは「冬至(とうじ)」です。

 

 

「冬至(とうじ)」を快適に過ごすコツ

 

冬を表す候には、立冬(りっとう)・小雪(しょうせつ)・大雪(たいせつ)・冬至(とうじ)・小寒(しょうかん)・大寒(だいかん)と6つの候があり、冬至は4番目にあたります。

 

冬至は、1年で最も昼が短くなり、夜が長くなる日。冬至には別名として一陽来復(いちようらいふく)があります。
一陽来復とは「冬が終わって春が来ること」「新しい年がくること」を意味しています。また、この日を境に日照時間が長くなることから「太陽が復活する日」と考えられており、それが転じて、良くないことが続いた後に幸運に向かっていくことを意味する、縁起の良い日とされています。
まだ春には遠い12月ではありますが、今日を境に春へと近づき始めます。縁起の良い日に、縁起の良いものを食べて、新しい年に備えましょう。

 

柚子の香りに包まれて。冬のお肌をリセット

肌が乾燥しやすい冬は肌のバリア機能も低下しがち。スキンケアの第一歩であるクレンジングにも、肌への優しさに配慮されたアイテムを選んで優しく洗うことが大切です。

メイク落としで気をつけたいのが「こすりすぎ」による肌へのダメージ。とくに、年齢を重ねた肌はデリケートなので、ごしごしこすってメイクを落とすと、シワやたるみ、シミの原因になってしまいます。

Coyoriの柚子のオイルジェルクレンジングは、厳選した植物オイルを配合。ジェルタイプでメイクや皮脂汚れになじみやすく、ごしごし肌をこすらなくてもしっかり汚れを落とします。さらにダブル洗顔不要のため、肌の潤いを過剰に奪う心配もなく、潤いに満ちたもっちりとした洗い上がりに。

忙しい年末年始もほっと一息つけるような、天然精油の柚子の香りもおすすめのポイント。ジェルを肌に伸ばすと、とろけるような心地よさとフレッシュな柚子の香りに包まれて心地よいクレンジングタイムが楽しめます。

冬至は柚子湯に入りたいけれど、柚子が手に入らなかった、という方にもおすすめです。

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かぼちゃの濃厚ポタージュ

冬至に食べると縁起が良いと言われているのが「ん」のつくもの。これは「運盛り」といって「ん(うん)がつく」という縁起を担いだもの。その代表格がなんきん=かぼちゃ。「ん」が2つも入ってとくに縁起が良いだけでなく、ビタミン類を豊富に含む緑黄色野菜です。このカボチャを使って幸運と栄養素、どちらも手に入れましょう。

材料(2人前)
かぼちゃ(1/4個)・玉ねぎ(1/2個)・昆布(10センチ幅1切れ)・水(500mL)・牛乳(1カップ)・塩(ひとつまみ)

 

作り方
1、かぼちゃと玉ねぎを食べやすい大きさに切り、昆布と水と一緒に鍋で火にかけます。
2、かぼちゃに火が通ったら、火を止め、粗熱を取り、①をミキサーにかけます。
3、②に牛乳と塩を加え、鍋に移して弱火で火にかけます。
4、沸騰しないように底を混ぜ、温まったら完成。

 

このお料理に使う塩は「za you zen 冬塩」がおすすめ。海と森のミネラルが混ざり合い、凝縮された塩は、冬の旬の食材の美味しさを引き立ててくれます
《za you zen 冬塩-雪-》

 

まだまだあります、縁起物食材

先のレシピでご紹介したかぼちゃ(なんきん)のように、「ん」が2文字含まれる食材は、冬至に食すと運が2倍になると言われており、「冬至の7種」と呼ばれています。

「南京 なんきん(かぼちゃ)」
「蓮根 れんこん」
「人参 にんじん」
「銀杏 ぎんなん」
「金柑 きんかん」
「寒天 かんてん」
「饂飩 うんどん(うどん)」

みなさまのお好きな食材はありましたでしょうか。いつも食べている食材でも「縁起物」としてお気に入りのお皿に盛り付けるだけでも食卓が華やぎそうです。

今年の二十四節気通信は、本日が最後の候となります。みなさまどうぞよい年をお迎えくださいませ。

二十四節気通信が、日々のヒントになれば幸いです。